電子書籍を読むなら専用端末かタブレットか?


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電子書籍の利点

多くの本が部屋を占領し始めると、やっぱり電子書籍にするべきだと考えます。今流行りのミニマリストっぽく本を整理したいのならば電子書籍を選ぶかも知れません。また、分厚い専門書を外出先の空いた時間に読みたいのならば、電子書籍しかありません。しかし、どこを選べばいいのか疑問はたくさんあります。

こんな分厚い専門書は時間が空いた時に読むのが一番ですが、重いので持ち歩けません。この場合、電子書籍は便利です。

ebook2

写真の文字「ライブラリ」のように、所々、文字の間隔が変わります。

電子書籍の専用端末とタブレットなどの利点と欠点

電子書籍を読むためには2つの方法があります。1つは専用端末で読むこと。2つ目はタブレットやiPadでアプリをインストールして読むこと。どちらが良いのでしょうか?やはり一番は長時間読んでいて疲れない、文字が読みやすいということでしょうか。

電子書籍専用端末 kindle、 楽天Kobo他
タブレットなど iPod、Androidタブレット、windowsタブレット他
電子書籍専用端末 タブレットなど

Kindle

8980円

iPad

38750円

楽天Kobo

11858円

Androidタブレット

25466円

価格はおおよその価格です。専用端末はお手頃な価格で、数千円から購入できます。タブレットはsonyだと5万円以上のものもあります。タブレットやiPadは当然、書籍以外にも利用できます。(正確な価格は画像にAmazonをリンクさせてますのでご確認ください。)

専用端末とタブレットのディスプレイの違い

専用端末は電子ペーパーディスプレイです。タブレットなどは液晶ディスプレイで、液晶の裏側にバックライトがあり、表面を照らしています。これが目の疲れの原因です。電子ペーパーディスプレイは、私たちが紙の本を見るように、外の光を反射してディスプレイを見るので目に優しいです。

しかしタブレットのディスプレイも、解像度が高い事から、文字のギザギザが少なく読みやすくなっています。

専用端末はモノクロ

読書専用の端末は、殆どがモノクロ画面です。カラー対応の機種もありますが普及していません。雑誌やカラーコミックを見るには不向きです。

専用端末とタブレットの消費電力について

電子ペーターディスプレイは自体が発光しないことから消費電力が小さいことに加え、当然、タブレットならば様々な機能がついていますので、専用端末の方が、バッテリーのもちが良いです。専用端末ならば数週間から1ヵ月バッテリーが持つと言われています。下記にそれぞれの端末とバッテリーのもちについて値を記載していますので、ご確認下さい。

専用端末とタブレットの書店について

専用端末の場合、購入する書店が決められます。KindleはAmazonでの購入になりますし、Koboならば楽天での購入になり、それ以外からの購入ができません。

タブレットの場合は書店のアプリをインストールすることによって、様々な書店から購入し読むことができます。

専用端末とタブレットの通信について

専用端末についている3G通信機能は専用の書店への専用回線であるために、専用書店で書籍を買う(読む)ためにしか使えません。タブレットの場合はネットに接続して様々な用途に使えます。

アプリについて

それぞれのアプリがiPad、Androidディスプレイ、windowsディスプレイで使えるか記載しました。殆どのアプリが多くの端末で利用できますが、iBooksはios端末とMac対応のアプリのみで、Androidには対応していません。また、Kindle for iPadは、アプリ内で本を購入することはできず、アプリ「Safari」などでKindleストアにアクセスし購入します。

アプリ 書店 Mac版 Android Windows版
Kindle Cloud Reader Amazon Kindle for iPhoneまたはKindle for iPad Kindle for Android Kindle for PC
楽天Koboアプリ 楽天 iosアプリ Androidアプリ デスクトップアプリ
kinoppy 紀伊国屋書店 iOS7.0以上 Android 4.1以降 Windows8.1/RT 8.1以降
honto honto iosアプリ Androidアプリ PC向けアプリ
GooglePlayブックス GooglePlay iosアプリ Androidアプリ Google Play
iBooks iBookstore ios端末か1Macのみ 非対応 非対応

※Kindle for Androidは、アプリ内で本を購入できますが、Kindle for iPhoneとKindle for iPadは、アプリ「Kindle Cloud Reader」から直接本を購入できません。アプリ「Safari」などウェブプラウザからKindleストアにアクセスして購入します。

電子書籍DRM・著作権管理を知る

様々な電子書籍を販売する書店がありますが、それぞれの書店で独自の著作権管理を行っています。注意しなければならないことは、1つの端末で買った電子書籍が他の端末では読むことができないかも知れないということです。特にiBooksは要注意です。現在、iBooksはAndroid対応のアプリがありません。

電子書籍DRM

デジタルデータのコンテンツを保護し、不正コピーを防ぐための著作権管理技術をDRMと言います。電子書籍は、書店によって、それぞれ独自のDRMで販売しています。

例えば、Kindoleの本のフォーマットは、汎用形式のepub、epub3、pdfではなく、独自の形式、zw3、azw、mobi、prcです。だから、Kindleの本は、Kindle端末(Kindleリーダー・Kindleタブレット)かKindleのアプリでした読むことができません。

各書店のDRM

書店 端末 DRM フォーマット 参考
Amazon Kindle KindleDRM zw3、azw、mobi、prc  
楽天kobo 楽天Kobo AdobeDRM ePUB、pdf  
Reader Store SonyReader AdobeDRM XMDF、.book、ePUB3 専用端末は生産終了
Book Live! Reader Lideo サイファーテックDRM XMDF、.book、ePUB  
Google Play AdobeDRM ePUB、pdf アプリ他 Nookなど※1
iBookstore iBooksDRM ePUB アプリiBooks
honto   XMDF、.bookなど多数 アプリhonto

※端末など詳しくは下記参照

※1GooglePlayブックスは、、Adobe eBook Platform に対応している Nook などの電子書籍リーダーで読むことができる。

DRMの解除について

それぞれの書店でそれぞれのDRMを使用しているということは、書店の競争に消費者が巻き込まれている感じがします。DRMの解除は違法なのでしょうか?違法という考えもありますし、DRMの解除できるフリーツールやシェアウェアなど様々なツールが存在し、用途によっては違法とは言えないようです。

DRM解除のためのソフトウェア

Calibre

電子書籍を保存管理するフリーのソフトウェアで、数種類の電子書籍リーダーと同期でき、DRMを解除し、他のフォーマットへ変換できるソフトウェアです。

Calibreは登録した電子書籍の検索機能が充実しており、著者や出版社、文字列検索だけでなく、電子書籍で使用されている言語などを指定して書籍を絞り込める。ユーザー側で各書籍に独自のタグや評価を付加したり、著者などのメタデータの編集も可能。

calibre

書店の電子書籍の蔵書数

書店 専用端末 アプリ 蔵書数(万部)
Kindle Kindleタブレット他 Kindle 40.0
楽天Kobo Kobo glo他 楽天Kobo 39.5
honto honto pocket hontoビュー 45.0
Reader Store SonyReader Reader 29.4
紀伊国屋書店 Kinoppy 27.3
ebookjapan ebireader 42.4
yahoo!ブックストア yahooビュアー 28.8
ヨドバシドットコム Doly 25.1

参考・引用 電子書籍まとめノート

専門端末Kindle

Amazonの「kindle」は電子書籍のシェア1位です。

専用端末「Kindle Paperwhite」

  • 6インチ/マットなe-inkスクリーン(まぶしい光の反射を抑える)
  • 解像度 300pp/バッテリー8週間(1日30ページ読んだ場合)
  • 重さ 205/薄さ 9.1mm
  • 無料の3G回線、インターネット環境のない所でも繋がる(3G回線料金はAmazonが負担している)

Kindleの著作権管理について

Kindoleの本のフォーマットは、汎用形式のepub、epub3、pdfではなく、独自の形式、zw3、azw、mobi、prcです。だから、Kindleの本は、Kindle端末(Kindleリーダー・Kindleタブレット)かKindleのアプリでした読むことができません。iPadなどで読む場合はアプリをインストールしなければなりません。

kindleの電子書籍の整理

Kindlelは検索機能に強く、タグ付けして管理できます。また「クラウドコレクション」で本の整理ができます。端末6台を登録でき、ダウンロードの管理ができます。

Kindleを他の端末で読む方法

アプリ「Kindle Cloud Reader」で読む

「Kindle for Android」「Kindle for iPhone」または「Kindle for iPad」「Kindle for PC」をインストールして様々な端末で読むことができます。

Kindle for Androidは、アプリ内で本を購入できますが、Kindle for iPhoneとKindle for iPadは、アプリ「Kindle Cloud Reader」から直接本を購入できません。アプリ「Safari」などウェブプラウザからKindleストアにアクセスして購入します。

Amazonアカウントに端末を登録して読む方法

Kindleストアで購入したAmazonアカウントに、iPhoneやiPad、Nexus 7、Blackberryなど他の端末を登録することにより、登録された端末で読むことができます。登録できる端末は6台です。6台のうち1台を削除すると、新たに1台登録することが可能です。他の端末に自動配信でダウンロードされますが、自動配信先ではない端末にダウンロードする場合は、以下の設定をします。

  1. Kindleストアの「My Kindle」を開く
  2. 「本」→「アクション」と選択する
  3. 「端末に配信する」を選択し、端末を指定する

「Calibre」などで、Kindle DRMを解除する

kindleの便利な機能

  • ブックマーク、メモ、ハイライト機能
  • 辞書機能はオフラインで利用可能・、長押しで単語の選択ができる
  • X-Ray X-Ray「有効」と記載のある書籍に限る

読書中にX-Rayボタンを使うと、特定のトピックや登場人物、重要な場所などが多く出てくる章や箇所を探し出すことができます。このほか、背景の情報、人物情報、Shelfariやウィキペディアの情報などもわかります。

専用端末楽天kobo

楽天koboは、「kobo glo」と防水タイプ「kobo Aura」、アプリが利用できるタブレットタイプ「KoboArc」、3種類の端末が発売されています。

読書専用の端末kobo glo

  • 6インチ
  • 解像度 300pp/バッテリー8週間(1日30ページ読んだ時)
  • 重さ 174g/薄さ 9.2mm
  • Wi-Fi

防水機能がある「koboAura」

  • 6.8インチ
  • 解像度 265pp/バッテリー7週間(1日30ページ読んだ時)
  • 重さ 223g/薄さ 9.7mm
  • Wi-Fi(ディスクトップアプリを使う場合は、USBポート付きのPCが必要)

Koboの電子書籍の整理

書籍をフォルダ分けして整理できる機能「本棚機能」があり、クラウドで管理できます。また、同じIDならば、何度でも再ダウンロード可能です。

Koboを他の端末で読む方法

購入した本はクラウドに保存されます。同期オン・オフで、他の端末やアプリのライブラリで表示する本を管理できます。

Koboの便利な機能

  • しおり、メモ、ハイライト機能
  • 辞書機能、長押しで単語の選択ができる

アプリ「Reader」

アプリ「Reader」で読む電子書籍であり、sonyの「Reader Store」で配信されています。

専用端末「Reader」について

2014年に、欧米でのReader Storeのサービスを終了し、電子書籍端末事業から撤退することを発表。会員はKoboへ移行した。日本ではReader Storeのサービスは継続するもののPRS-T3の生産はすでに終了し、市場在庫が無くなるまでは販売は続けるが、後継機種は開発しない方針が明らかとなった。

専用端末の生産はなされず、アプリでの利用となるようです。

Readerの電子書籍の整理

デジタル本棚で整理します。

アプリ「Reader」の対応端末

  • 専用端末「Rradre」
  • Androidスマートフォン・タブレット
  • iPhone・iPod・iPadは、書籍フォーマットがEPUB3のみ対応
  • PlayStation®Vitaは、EPUB3のコミックと雑誌に対応している
  • PCなどのウェブプラウザ

Readerの便利な機能

  • ブックマーク機能

アプリ「honto」

アプリ「honto」で読む電子書籍であり、「honto」で配信されています。

hontoは丸善、ジュンク堂、文教堂などの店舗とネット通販、電子書籍が連動した ハイブリッド総合書店。書店で使えるhontoポイントも貯まる。

本好きな人はhontoのポイントカードを持っている方も多いので、書店でのポイントカードが使えるのは魅力ではないでしょうか。

hontoの電子書籍の整理

「マイ本棚」で電子書籍の管理ができ、「チェックした本」や「欲しい本」など自分だけの本棚を作ることができます。また、近くの書店を登録する「マイ書店」では欲しい本の在庫を一斉検索できる機能があります。書店と電子書籍を利用する方には便利な機能です。

アプリ「honto」の対応端末

利用可能な端末は、1つのIDで5台までです。

  • Androidスマートフォン・タブレット
  • iPhone・iPod・iPad
  • PCなどのウェブプラウザ

hontoの便利な機能

  • しおり、メモ機能
  • web辞書を利用する

アプリ「GooglePlayブックス」

アプリ「Google Play ブックス」で読む電子書籍で」あり、「Google Play 」で配信されています。

GooglePlayブックスの電子書籍の整理

Googleクラウドの「マイブック」にアップロードされ、管理します。

「GooglePlayブックス」の対応端末

  • Android またはiOSを搭載したスマートフォンまたはタブレットでアプリを利用する
  • Nookなど、Adobe eBook Platform に対応している電子書籍リーダー
  • 電子書籍リーダーでオフラインで読む場合はアプリ「Adobe Digital Editions」が必要
  • PCで、GooglePlayにアクセスして読む
  • Amazon Kindle 端末にアップロードすることはできない

GooglePlayブックスの便利な機能

  • しおり、メモ機能
  • web辞書で、オンラインのみで利用可能

Google ブックスについて

Google ブックスは書籍を検索できるサイトです。著作権の切れた書籍は無料で全文が表示されます。著作権保護期間内のものは販売サイトへリンクされています。Google ブックスは世界中の図書館と提携し、多くの書籍を取り扱っています。紙製の書籍から多くのデータを素早く読み取ることができ、多くの書籍を取り扱っていますが、スキャンによる日本語の誤変換が著しいとのことです。誤変換は紙製の書籍でも良くあることですが。

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